京都大学学際融合センター 生理化学ユニット 第6回シンポジウム「Chemistryで紐解くPhysiology」の開催

掲載・発表日:2016/11/21

2016年12月22日(木)に、学際融合センター 生理化学ユニット(ユニット長 阪井康能)の第6回シンポジウム「Chemistryで紐解くPhysiology」を開催いたします。ユニット参画者による研究成果報告講演に加え、招待講演として名古屋市立大学大学院医学研究科の河野恵子先生、京都大学大学院医学研究科の萩原正敏先生にもご講演を賜ります。

多数の参加をお待ち申し上げております。
詳細はこちらからご確認ください。

なお本シンポジウムは、平成28年度研究科横断型研究プログラム大学院講義 「生理化学概論」(農学研究科・薬学研究科; 2単位)の一環として行いますので、履修希望者は講義とあわせて出席してください。

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生理化学研究ユニット第6 回シンポジウム
「Chemistry で紐解くPhysiology」

日時:平成28 年12 月22 日(木) 13:15 –
会場:京都大学農学部大講義室 (W100)

13:15- 開会挨拶 阪井 康能 (京都大学大学院農学研究科)

13:20-
「情動および摂食調節作用を示す経口投与で有効な中鎖ペプチドと腸-脳連関」
大日向 耕作 (京都大学大学院農学研究科)

13:45-
「食品由来化合物を用いた疾患予防に向けた研究」
久米 利明 (京都大学大学院薬学研究科)

14:10-
「肥満・エネルギー代謝と食品機能」
河田 照雄 (京都大学大学院農学研究科)

14:40- 休憩

14:50-
「Tafazzin によるカルジオリピン脂肪鎖の組み換え機構 」
三芳 秀人 (京都大学大学院農学研究科)

15:15-
「小胞体カウンターイオンチャネルTRIC-B の骨形成における生理機能」
市村 敦彦(京都大学大学院薬学研究科)

15:45-
「細胞内の局所的レドックスを指標にした生理化学」
阪井 康能 (京都大学大学院農学研究科)

16:15- 休憩

16:25- 招待講演 ①
「細胞創傷治癒 -その分子機構と老化との関連-」
河野 恵子 (名古屋市立大学大学院医学研究科)

17:05- 招待講演 ②
「RNA スプライシングを操作すれば遺伝情報の異常を是正できるか?」
萩原 正敏 (京都大学大学院医学研究科)

17:45- 閉会の挨拶