京都大学学際融合センター 生理化学ユニット 第8回シンポジウム「Chemistryで紐解くPhysiology」の開催

掲載・発表日:2018/12/11

2018年12月21日(金)に、学際融合センター 生理化学ユニット(ユニット長 阪井康能)の第8回シンポジウム「Chemistryで紐解くPhysiology」を開催いたします。
ユニット参画者による研究成果報告講演に加え、招待講演として東北大学理学研究科の上田 実先生、北里大学薬学部の供田 洋先生にもご講演を賜ります。

多数の参加をお待ち申し上げております。
プログラム

なお本シンポジウムは、平成30年度研究科横断型研究プログラム大学院講義 「生理化学概論」(農学研究科・薬学研究科; 2単位)の一環として行いますので、履修希望者は講義とあわせて出席してください。

京都大学学際融合教育研究推進センター(C-PIER)
第8回生理化学ユニットシンポジウム

2018年12月21日(金)13:20~17:40
農学部W100 大講義室

Program
13:20-13:25 開会挨拶 阪井 康能(京大院農)

13:25-13:50 阪井 康能(京大院農)
「細胞内局所的レドックス可視化による生理化学研究」
13:50-14:15 三芳 秀人(京大院農)
「ミトコンドリア膜電位依存性アニオンチャネルVDAC1の新規阻害剤の探索」
14:15-14:40  市村 敦彦(京大院薬)
「軟骨細胞内カルシウムの制御機構と骨形成における生理機能解析」

14:40-14:50 休憩

14:50-15:15 久米 利明(京大C-PIER, 富山大・医学薬学)
「抗酸化機構の賦活による生体防御作用をもつファイトケミカルの探索」
15:15-15:40 大日向 耕作(京大院農)
「超高齢社会に挑む食の生理化学 -新しい記憶低下改善および動脈弛緩
ペプチドの発見―」
15:40-16:05 野中 元裕(京大院薬/京大C-PIER)
「ファージディスプレイ法を基盤としたケミカルバイオロジー」

16:05-16:15 休憩

特別講演
16:15-16:55 上田 実 先生 (東北大・理学研究科・教授)
「天然物立体異性体を用いる植物ホルモンの標的選択性制御」
16:55-17:35 供田 洋 先生(北里大学・薬学部・教授)
「脂肪滴分解を促進するダイナピノンの研究」

17:35-17:40 閉会挨拶 掛谷 秀昭(京大院薬)