D3 竹谷友之さんの研究成果が 「Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry」誌オンライン版に公開されました。
本研究では、細菌がもつメタノール資化に関わる酵素群の中でも、好熱性Bacillus属細菌のNAD+依存型メタノール脱水素酵素(MDH)、および当研究室で開発した3-ヘキスロース-6-リン酸シンターゼと6-ホスホ-3-ヘキスロイソメラーゼの人工融合酵素(HPS-PHI)によるメタノール固定反応を大腸菌内で逆行させ、グルコースやその代謝中間体であるフルクトース6-リン酸からメタノールを生成できることを示しました。